Image Credit:Nearly $1 Billion Deposited by Apple Card Owners Four Days After Savings Account Launch

アップルは新しい銀行口座である「Apple Card Savings」アカウントを発表しました。この高利回りの口座は、iPhoneの利用者に大変な人気があるようです。発表後わずか4日間で最大で9.9億ドルの預金額があり、1日目には4億ドルもの入金があったと報じられました。ただ、Appleとゴールドマン・サックスがこの金額を確認していないため、事実かどうかは不明です。Apple Savingsアカウントは、Appleカードの持ち主専用です。Appleカードでは得たApple Cashを直接口座に入金したり、チェック口座から出金することもできます。現在、年利4.15パーセントを提供しており、アカウント開設も簡単で手数料もなく、最低残高も必要ありません。ただし、25万ドルのFDIC保険限度額を超えることはできません。これだけの高金利を提供する銀行は、デジタル銀行が中心であるため、アップルのApple Savingsアカウントは、競合する銀行よりも優位性があるでしょう。この口座もAppleカード同様、ウォレットアプリから管理され、わかりやすいインターフェースになっています。


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4月17日、アップルは「Apple Card Savings」という高利回りの預金口座を導入しました。それによると、導入後4日間で、iPhoneユーザー向けの「Apple Card」を所有している人たちから合計9億9,000万ドル(約1,053億円)の預入があったと、フォーブス誌が報じました。全米で巨大なiPhoneユーザーベースを持つアップルならではの数字です。口座開設は、すでに「Apple Card」を所有している人にとっては数分程度で完了し、口座に預入・追加預入ができます。「Apple Card」で得た「Apple Cash」を預入することができます。最近は、高利回り預金口座を持つためには、数少ないデジタルバンクに申し込む必要がありますが、アップルの既存ユーザーであれば簡単に使える点が大きな魅力です。口座開設は無料で、最低残高は必要ありませんが、預入額が連邦預金保険制度の制限額である25万ドル(約2,650万円)を超えることはできません。利息は年4.15%で、競合他社よりも高い設定です。取引記録は「Wallet」アプリから確認することができます。

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Nearly $1 Billion Deposited by Apple Card Owners Four Days After Savings Account Launch

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