Image Credit:Apple’s Butterfly Keyboard Repair Program for MacBooks is Nearly Over

エイプルのMacBook向けのバタフライキーボードの無料修理プログラムが終了を迎えることが発表されました。このバタフライキーボードは、2015年に初めて登場しましたが、キーが反応しなかったり、文字が繰り返し入力されるといった問題が続出しました。これに対応して、2018年に「キーボード修理プログラム」がスタートし、一部のMacBookモデルを対象に、一定期間無料で修理が行われてきました。しかし、2019年以前の全モデルは修理対象期間が終了し、現在は2019年モデルの13インチMacBook Proのみが対象となります。修理プログラムが延長されない限り、すぐに終了となるため、修理を検討している方はお早めに対応をお願いします。


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アップルのバタフライキーボードに関するトラブル修理プログラムは終了間近です。2015年に登場した薄型な12インチMacBookのキーボードがトラブルの始まりで、キーの不具合が発生しやすくなりました。2016年には13インチと15インチのMacBook Proにも同様の問題が顕在化し、ユーザーからの苦情が相次ぎました。

2018年5月には、米国でクラスアクション訴訟が起こり、2018年6月にアップルが世界的に「キーボードサービスプログラム」を立ち上げました。対象モデルは、2019年以前に発売された一部のMacBook、MacBook Air、MacBook Proです。修理期間は、最初の販売から4年間とされており、今後は修理が一部の2019年モデル13インチMacBook Proのみ可能となります。

2019年以降に登場したモデルは対象外で、修理期間は2024年11月まで延長されます。ただし、その後はアップルによる延長がない限り、サービスプログラムは終了します。ただし、2019年11月までに購入した顧客はさらに4年間の無料修理資格があります。

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Apple’s Butterfly Keyboard Repair Program for MacBooks is Nearly Over

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