Image Credit:Apple TV+ ‘Monsterverse’ Show Filming in 3D for Vision Pro Viewing

Appleは、「Vision Pro」イヤーヘッドセットで提供される没入型映画体験を最大限に生かすため、近日公開予定のTV+シリーズ『Monarch: Legacy of Monsters』が3Dフォーマットで撮影されていると報じられている。『ScreenTimes』のSigmund Judgeによると、Legendaryの「モンスターバース」フランチャイズに基づく「ゴジラ」と「Titans」の実写テレビシリーズが、Appleの新しく発表されたヘッドセットでサポートされる3Dフォーマットで撮影されていると生産に詳しい人々との会話から判明したという。
もしそうなら、TV+では初めての3Dビデオ視聴機能をサポートした番組となる。Vision Proで実行されるソフトウェア「VisionOS」は、クリエイターによって決定されたフレームレートとアスペクト比で番組や映画を体験できるシネマの環境をサポートしている。この機能は空間オーディオをサポートしており、仮想スクリーン環境を100フィート(約30メートル)の幅に感じさせることもできる。
Appleは、2022年1月に『Godzilla』テレビシリーズの制作発表をしたが、TV+での配信開始時期はまだ発表されていない。本作品は、ゴジラとタイタンがサンフランシスコを壊滅させた戦いの後を舞台に、Legendary Televisionが制作し、共同クリエイターのクリス・ブラックがエグゼクティブプロデューサーとショーランナーを務める。ブラックは、「スタートレック:エンタープライズ」や「アウトキャスト」などの制作で知られている。


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Apple TV+の新しいドラマ「Monarch: Legacy of Monsters」は、3Dフォーマットで撮影され、同社のVision Proヘッドセットとの相性を活かした没入型シネマ体験を提供することが報じられています。Appleが1月に発注した「Godzilla TVシリーズ」も同様に3Dフォーマットで撮影されており、これまでに報じられたTV+ドラマの中で初の3Dビューイングに対応する作品となる可能性があります。Vision Proに搭載されたVisionOSは、「シネマ環境」をサポートしており、作成者が選んだフレームレートやアスペクト比で番組や映画を体験できるほか、空間オーディオにも対応しています。また、仮想スクリーン環境を100フィート幅に拡大することも可能です。Appleは先週のWWDC基調講演でこのテクノロジーを披露し、招待された報道関係者に対してジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」からのクリップを使用して、ステレオスコピック3Dを使用したより没入型のコンテンツレンダリング能力をデモンストレーションしました。

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Apple TV+ ‘Monsterverse’ Show Filming in 3D for Vision Pro Viewing

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