Image Credit:AI-Powered Web3 Developer Platform AirStack Raises $7M Pre-Seed Funding
新しいプラットフォーム「Airstack」が、シンガポールの国有持株会社「Temasek」が設立したWeb3企業「Superscrypt」をリードに、700万ドルのプリシードラウンドを調達したことが発表されました。Airstackは、AIエンジンを備え、開発者向けのWeb3データAPIを提供しており、複雑な自然言語による検索が可能です。また、主要なWeb3アイデンティティとソーシャルプラットフォームをまたいで、データを同時にクエリや組み合わせることもできます。プラットフォームは、ETH Tokyoで先月初めて発表され、現在200人以上の開発者が活用しています。Airstackを利用してデベロッパーが作成しているプロジェクトには、マーケティングエンジン、CRMツール、DeFiポートフォリオ最適化ツール、分散型ソーシャルアプリ、メッセージングアプリ、トークンゲートメンバーション等が含まれています。こうしたプロジェクトでは、Airstackが提供するAPIをWeb2またはWeb3アプリケーションに統合することができます。2023年5月17日、シンガポールの国有持株会社・Temasekが設立したweb3企業のSuperscryptが先導するプリシードラウンドにより、AIエンジンを備えたweb3開発者向けプラットフォームのAirstackが700万ドル調達したと発表された。Airstackは、開発者が複雑な英語の自然言語で検索して、ブロックチェーンとプロジェクト全体にまたがるクロスチェーンデータAPIを生成できる。また、前述のSuperscryptやHashed Emergent、NGC Ventures、UOB Venture、Signum Capital、WWVentures、Kyber Ventures、Perridon Venturesなどの投資家も参加した。Airstack CEOのJason Goldbergによれば、同プラットフォームは、先月ETH Tokyoで発表され、既に200人を超えるデベロッパーが活用しているとしている。Airstackを利用したプロジェクトは、マーケティングエンジン、CRMツール、広告プラットフォーム、DeFiポートフォリオ最適化プログラム、分散型ソーシャルアプリ、メッセージングアプリ、トークンゲートド会員制ソリューション等が含まれている。また、同プラットフォームは、ENS Domains、Lens Protocol、Farcaster、Ethereum及びPolygonのすべてのNFTプロジェクトなど、主要なweb3アイデンティティとソーシャルプラットフォームを対象とするデータの同時クエリーと組み合わせができる。
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