Image Credit:Lucid will power Aston Martin’s future EVs
英自動車メーカーのアストンマーティンは、米電気自動車メーカーのLucidの技術を使って、極上の高性能EV（電気自動車）の製造に着手することを明らかにしました。アストンマーティンは、Lucidの独自の電動パワートレイン技術、電池技術、充電ユニットを使用し、トルクベクトルリング、ヒートエクスチェンジ技術、そしてより高い出力を備えたバッテリーシステムを実現する計画です。アストンマーティンは、この方針に基づき、Lucidの技術分野での先駆的な立ち位置から今回の契約を締結することになりました。
「アストン・マーティン(Aston Martin)」は、ルーシッド・モーターズ(Lucid)の電気モーターやバッテリー、その他の技術を使って、「超高級高性能」EVを製造する計画を立てている。アストン・マーティンがルーシッドから部品供給を受けるのは初めてのことであり、「リマック(Rimac)」と同様に、コーニグセグ(Koenigsegg)など、他の自動車メーカーにもバッテリーなどの部品を供給している。アストン・マーティンは、ラリー・ストロール(Lawrence Stroll)代表が、「Lucidとの供給契約は、アストン・マーティンの将来のBEV製品の成長におけるゲームチェンジャーです」と語っている。また、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は9.4％のアストン・マーティンの株式を保有しており、2023年までに20％に増やす予定になっている。
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