Image Credit:Apple now helps you discover concerts in Maps and Music

アップルは、Apple MusicとApple Mapsにコンサート発見機能を追加しました。Mapsでは、Brooklynのテクノクラブやウィーンのシンフォニーホールなど、世界14都市の注目のコンサート会場を紹介する「ガイド」が40以上登場し、Shazamの発見モジュールから必要な情報をかい集めたライブ情報も閲覧できます。また、Apple Musicでも、ミュージシャンのライブ情報が閲覧可能です。お気に入りのアーティストが近々公演する場合、チケットを手に入れるのに役立ちます。どちらの機能も現在利用可能です。アップルは、MusicやMapsで人間によるセレクトを重視しています。今回の機能追加は、人々がコンサートに興味を持つことで、MusicとMapsの両方に関心を引くことができると考えたためです。


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アップルがライブミュージックをストリーミングすることを超えて、リアルライフでの音楽探しを手助けするという方針を打ち出しました。同社はApple MapsとApple Musicにコンサート発見機能を追加しました。Mapsでは、世界14の主要都市において、ベニューのガイドを中心にした40以上のキュレーションされた「Guides」が用意されており、Brooklynのテクノクラブやウィーンのシンフォニーホールなどが紹介されています。これにより、街を訪れた際にどこへ行けばいいかを判断できたり、馴染みがない音楽シーンを知ることができます。また、Bandsintownからの情報を利用したShazamディスカバリーモジュールを介して、これらの会場での今後のショーを閲覧することもできます。
一方、Apple Musicでは、Shazamモジュールを利用して、ミュージシャンの今後のライブ情報を閲覧できます。お気に入りのアーティストが近々出演する場合、チケットを入手できるかもしれません。また、Sam SmithやKane Brownなどのツアーで演奏された楽曲を聴きながら、プロダクションについて学ぶことができるセットリストのセクションもあります。
どちらの機能も今すぐ利用可能です。これらの追加は完全に予想外ではありません。アップルは、多くのカスタムプレイリストやDJミックスなど、ミュージックにおける人間のキュレーションを長年にわたって重視してきました。今回の統合は、現場のライブもカバーすることで、この戦略を拡大したものといえます。Mapsでは、食事やショッピング、旅行に関するキュレーターガイドが提供されてきました。MapsとMusicのいずれにも焦点を合わせたコーディネートは比較的ユニークなものですが、同社は明らかに、コンサートを引っ張りだすことで、両サービスへの関心を高めることができると考えています。

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Apple now helps you discover concerts in Maps and Music

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