Image Credit:OpenAI closes $300M share sale at $27B-29B valuation

会話型AIモデルChatGPTを開発するスタートアップOpenAIは、Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、Thrive、K2 Global、Founders Fundなどのベンチャーキャピタルから、総額$300万超の資金調達を行った。ベンチャーキャピタルが、資金提供により30%以上の株式を保有することになった。OpenAIは、AI特化のスタートアップとして評価が高く、その開発された技術と生態系は、多くのビジネスに利用されている。評価額は$27~$29億ドルとされ、Microsoftによる投資とは別のものである。また、7年間、AI特化のプロジェクト群を進めてきたOpenAIは、ChatGPTのほか、画像生成ツールのDall-Eや音声認識モデルのWhisper AIなどを提供し、多くのビジネスに活用されている。しかし、ChatGPTについては、プライバシーや悪意のある行為などへの対策が求められる中、議論が巻き起こっている。OpenAIは、AI分野で優勢なスタートアップであり、AzureのインフラとOpenAIのAPIを統合するなど、Microsoftとの協業により自社ビジネスの拡大に取り組んでいる。


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人気のある会話型AIモデル「ChatGPT」の背後にある企業、OpenAIがSequoia Capital、Andreessen Horowitz、Thrive、K2 Global、Founders FundのVC企業から新たに支援を受けたことが明らかになった。これらのVC企業が、$30億の評価額に対し、合わせて約$3億を出資したという。OpenAIはVC企業からの資金以外に、Microsoftからの$100億規模の投資も受けているという。OpenAIは、ChapGPTのほか、Dall-E(画像生成ツール)、Whisper AI(音声認識モデル)などのツールを開発しており、VC企業からの出資は資金面での支援であるとされる。OpenAIのイメージ生成ツールからMicrosoftがBingの検索サービスに組み込むなど、さまざまな形での協業が進んでいる。

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OpenAI closes $300M share sale at $27B-29B valuation

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